虫歯・歯周病の原因は歯垢(プラーク)です
毎日きちんと歯みがきをしていても虫歯になってしまうことがあるのはなぜでしょう?実は、普段の歯みがきだけでお口の中をすみずみまでキレイにするというのはとても難しいことなのです。
歯ブラシが届きづらい場所、歯と歯の隙間、歯と歯ぐきの隙間などはどうしてもヨゴレが残ってしまって、その残ったヨゴレが歯垢(プラーク)になります。
その歯垢が唾液や血液からカルシウムを吸収することにより、固い歯石となります。
歯垢1mgの中にはなんと10億個の細菌が棲みついていると言われており、その細菌はお口の中にある糖分を栄養として酸を出します。
この酸が、歯のエナメル質や歯を支えている骨をどんどん溶かしていくのです。これが虫歯・歯周病が発生するメカニズムです。
定期検診でお口のクリーニングをしましょう
お口の中に歯垢(プラーク)を溜めることの怖さはご理解して頂けたと思います。
歯科医院に数ヶ月に一度通って歯垢・歯石の除去を行うことにより、虫歯や歯周病の発生リスクを大幅に軽減することができます。
歯垢(プラーク)が歯石化すると、その歯石の上にさらに歯垢が重なっていくという悪循環が生じ、お口の中はどんどん不衛生になっていきます。普段の歯みがきでは取り切れないヨゴレを歯科医院でクリーニングすること、また効果的な歯みがき方法の指導を受けることがとても大切です。
お口に違和感を覚えていなくても、予防歯科でクリーニングをすることにより、お口の中がとてもスッキリとします。
それだけお口の中にはヨゴレが溜まっているという証拠であり、虫歯・歯周病の発生リスクが高まっていたということです。
どうぞお気軽にお電話して頂き、「歯のクリーニングをしたい」ということを受付に伝えて下さい。
皆様のお口の健康を守るため、全力でサポートいたします。