なぜ、スポーツにマウスガードが必要！？その真意は！？

集中して長時間スポーツを行うことにより、無意識に歯を強く噛みしめる現象が発生します。
そのため、歯は自分でも気付かないうちにどんどんすり減っていきます。
歯は一度すり減ると自然治癒することはなく、再生もしません。
マウスガードを使用することにより、必要以上に歯がすり減ることを効果的に防止することができます。

スノーボード競技でジャンプの着地に失敗し、その際にヒザがアゴに入って、歯が唇を貫通した挙句に折れた…というお話を聞いたことはありませんか？
マウスガードをしていれば、軽度のケガで済んだかもしれません。
ここまで酷くはなくても、競技中にヒヤッとした経験があるアスリートは少なくないと思います。
欧米では、マウスガードを装着することにより、直接的なケガだけではなく脳震とうの発生率も抑えることができるという研究結果が出ており、ボクシング、アメフト、ラクロス、アイスホッケーなどマウスガード装着が義務付けられた競技がたくさんあります。
大怪我を負う前に、マウスガード装着をお勧めいたします。

心理的な安心感は、より積極的なアプローチを生むという大きな相乗効果があります。
より積極的なプレーができる、アゴの安定が競技能力向上に繋がる、がっしりと噛みしめることができると力を入れやすいなど、様々な相乗効果が期待できます。
また、平衡感覚がしっかりしたという研究データも報告されています。
製作の際には、今までのデータを基にした用途の他に、好みに合った厚みと形の提案もいたします。